ローランド電子ドラム ハイハットペダルの不具合を直してみる!

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こんにちは!趣味が多彩のLuppyです。

ローランドの電子ドラムTDー9を15年ほど愛用しています。

最近、ハイハットの調子が悪く、どうもいい音が出ない!

修理に出すと結構お金かかるし、新しいものを買うのもちょっと気が引けたので、まず原因を調べてみました!

原因は、中のゴムが硬化して、ハイハットクローズがしっかりできないようでした。

そこで同じ症状なら、ちょっとした道具で直ったよ~という情報をご紹介したいと思います。

不具合の状態

うちの症状は、ペダルを踏んでも、ハイハットがオープンになったままの状態でした。

思い切り踏み込めば閉じるんですが、反応も悪く音のボリュームも小さく感じてたんですよね~

エフェクトなどでごまかしてましたが、どうもすっきりしないので、始めは修理か買い替えを検討しましたが、色々調べてみると、中にセンサーと接触するゴムが入っていて、それが劣化で硬くなっていくとうまく音がでなくなるという情報を知りまして...

ホームセンターで手に入るもので、対応できることが分かりました!

準備するもの

ほとんど自宅で準備できるものばかりです。使えるもので代用しましょう!

プラスドライバー

フットペダルのネジを外すのに使いますが、自宅にある標準的なものでOK!

ラバープロテクトスプレー

ラバー保護に使用します。

お湯

各家庭から出る水道の蛇口からでるものでOK!

お湯を入れるお皿

少し深めの皿を用意しましょう!

お湯を張って、ラバーが全部浸るくらいの深さがあるものがいいです。

 

修理の手順

修理と言っても、とても簡単です。

でも勢いよく知らずに行うと、配線を切ってしまう恐れがあるので、ゆっくりやっていきましょう!

フットペダルの裏側にあるネジを7か所外しましょう

ペダルの裏にある、黒いネジ7か所をとりましょう。

無くさないように、何かトレーのようなものに入れて保管しておくのがいいです。

真ん中にあるゴムのクッションをとりましょう

ネジを外した後に、中を見ると、センサーと接触するゴムが入ってます。

このゴムが固くなると、センサーの反応が悪くなるので、これを外して、柔らかくする処理をこの後行います。

このゴムをとるとき、センサーを引っ張って外れたり切れたりしないように注意しましょう。

ゴムを90℃くらいのお湯に5分程度つける

取り出したゴムは、カチカチに硬くなっていると思います。

中から取り出したゴムを深めの皿に入れて、90℃くらいのお湯に5分ほどつけておきます。

すると、ふにゃふにゃに柔らかくなりますので、取り出してかるく水分と取りましょう。

ラバープロテクタントスプレーをかける

柔らかくなったゴムはしばらくすると硬くなってしまうので、保護するためにこの「ラバープロテクタントスプレー」をまんべんなくかけます。

ある程度時間がたつと、中に浸透してくるのでテカテカになっていてもふき取る必要はありません。

手に取って、スプレーが手につかないようであれば、分解した逆の順序で組み立てていきましょう!

まとめ

今回は、自宅で簡単にできる硬化したラバーを柔らかくして、電子ドラムのハイハットを修理してみました。

準備するものは、自宅にあるものばかりでOK!

  • プラスドライバー
  • お湯
  • ゴム部品を入れるお皿
  • ラバープロテクタントスプレー

ラバープロテクタントスプレーだけは、ホームセンターかアマゾン、楽天等で購入できるので買ってください。

同じくKUREから出ている、シリコンスプレーも使えると思いますが、あまり長い期間柔らかい状態が続かないような気がします(体験済)

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もし、家にシリコンスプレーがあって、ラバープロテクタントスプレーは買いたくない!という人は代用してもいいと思います。

うちのハイハットはこれで1年近くは、いい状態で使用できていますが、電子機器なので、自己責任にて行ってください。

完全に壊れてしまったときの買い替えはこちらがおすすめ!

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